映画『アンナ・カレーニナ』

知人に試写会のチケットをいただき、早速観てまいりました。

超有名なストーリーであるはずなのに、恥ずかしながら実はなんの知識もなし。

平たくいえば、夫(ジュード・ロウ)のいる妻(キーラ・ナイトレイ)が若い将校(アーロン・テイラー=ジョンソン)と不倫をするという話でした。

原作には当時の政治や宗教といったものがからむのでしょうが、この作品にはそういったものはあまり感じられず、ひたすらわがままなヒロインが若い男に突っ走るという昼ドラレベルの内容。
ヒロインに共感はできないなあ。

アンナ


甘いマスクのジュード・ロウはどこ?
もしかして、将校がロウ? いや、そこまで若くはない。でもちょっと似てる。
と、思いながらロウの登場を待っていましたが、夫として彼が登場したときの衝撃たるや、普通のハゲのおっさんやん。

そして美人女優だと思い込んでいたキーラのロングロングアゴーが非常に気になり、たいして美人ではなかったのかと改めて思いました。

演出がめずらしく、舞台劇でありながら、現実とシンクロしているという、言葉では説明しにくい展開になっています。
たとえば、舞台のあちこちが〝どこでもドア〟のような感じといえばいいのでしょうか。

圧巻は舞踏会のシーン、あれはまさしくタカラヅカの世界でした。
将校の顔が正にタカラヅカ顔!
奇妙な振り付けのダンスと華麗な衣装と優美な音楽にうっとり~
ふむふむ、「ロミオとジュリエット」のように、運命の出会いは舞踏会なのね。

もっと宗教的な意味合いが散りばめられていたなら、この作品のテーマは「許し」かなと思うのですが……
それとも、道にはずれたものはやがて破滅する、という戒め?

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