映画『悪人』

2011/11/08 Tue 

録画しておいた映画『悪人』を観ました。

素朴で味わい深い九州の方言は、悪徳業者のオッサンでもいい人に見えるんですよね。

よく見れば妻夫木聡だ、と改めて気づかされるほど、顔を上げない、人の目を見てしゃべらない。
とにかく暗い。やたら金髪。

最後のどアップで

ええ~?! 
目の周りが濃い!
アイラインが入ってる? 
こんなに濃かったっけ、と。

って、相変わらず「どこ見てるのん」ですが……

期待はしていなかったのですが、面白いと思いました。
海外の方ならどういうふうにとらえるのだろう、となぜか外国人目線で観てしまう。

灯台。その周りの景色。音楽。
映像と音楽が日本というよりヨーロッパ感覚ですね。

満島ひかりがかなりイヤな女なのですが、大学生岡田将生も同じくらいイヤなヤツ。
どちらも現実にはありえないキャラだと思うのですが。

で、悪人は妻夫木くん。
つかまる寸前に深津絵里の首を絞めた理由はなんでしょう。

というような質問を映画鑑賞後にされて、それぞれクラスで意見を交わ場面を想像してしまいました。
いやあ、さすがに高校生でもこの映画の鑑賞はまずいでしょ。

そのⅠ 妻夫木は愛する深津と別れがたく、自分の手で殺して自分のものにしたかった。
そのⅡ 深津に悪人と思い込ませ、自分を忘れさせるという犠牲の精神。
そのⅢ ふたりで死んであの世へ行きたかった。愛の完結。

さて、どれでしょう。
えっ? どれも違う?
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コメント
No title
こんにちは(*^_^*)

「悪人」、映画館で1回、レンタルで1回、そして今回の地上波で1回、と、何回観るの?ってくらい観てしまいました。原作は二回読みました(^^ゞ

何度観ても、峠のシーンで佳乃なんか置いてっちゃえばいいのに!!! そーすりゃ光代と幸せになれるのに!!!って悔しく思います。

最後に首を絞めた理由、そのⅡの犠牲の精神に一票。
ですが、深っちゃんに、じゃなくて、世間に光代は被害者なんだと思わせるためにとった行動だったのではないかと…。

悪徳健康食品業者の、「美人秘書」から「クソババー!」も、笑い事じゃないけど笑えました。



たきこ様
本も読まれていたのですか。
映像は原作を超えたのでしょうか。

なるほど、たきこさんの読みが深い。
深津に対してというより、世間に悪人とみせかけて、彼女を守ろうとしたのですね。
事件後、普通ならそこらへんにはいられないものを、前の職場で働いていましたもの。

いやあ、スッキリいたしました(笑)

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